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訪れる

2023.10.20（更新日）

木のぬくもりに包まれる時を過ごす。奈良の木に出会える奈良県内のグルメ店まとめ

清々しい木の香り、柔らかな色合いに包まれる心地よさの中でいただく美味しい料理。心もお腹も満たされて、穏やかな時間を過ごす。今回は、食事を楽しみながら、奈良の木を使った空間を堪能できる奈良県内のグルメ店をご紹介します。

奈良の木の癒しの空間で愛犬と過ごそう。『どっぐカフェらくの木』
美しい吉野杉と新鮮な野菜とお米を使った料理で心も体も癒される。「八百屋」が手がける『花一番』
飛鳥時代から続く薬草のまち「宇陀」のハーブを使ったスパイスカレーを味わえる。『TORU CURRY（透咖喱）』
奈良の木の無垢材であたたみのある空間に。薪窯で焼いた本場ナポリピッツァとグルテンフリーのメニューが味わえる。『PIZZERIA ICARO』
吉野の地で165年間愛されてきた柿の葉ずしを吉野の木と共に楽しもう。『平宗便利館』
木のまち桜井の地元木材が生み出すやさしい空間と、自分で焼く「焼きみたらし団子」が人気。『大和路遊心菓吉方庵』

奈良の木の癒しの空間で愛犬と過ごそう。『どっぐカフェらくの木』

奈良の木に“一目惚れ”をした店主が、「大切な家族である愛犬と一緒に、ゆっくり過ごせる癒しのカフェを奈良で作りたい」との想いで田原本町にオープンした『どっぐカフェらくの木』。

お店のコンセプトを表現するためには奈良の木を使う以外にはないと考え、柱、扉、テーブル、さらにはトイレの取手に至るまで、店主自らが何度も吉野へ足を運び、選んだ木で作られました。製材所や工務店の職人さんと相談しながら完成した室内は、吉野の銘木をふんだんに使った見事な空間です。

店のシンボルとなっている磨き丸太の柱は、特に店主の思い入れが強い木です。選んでいる際に、材木店の職人さんから「この柱がたくさんのお客さんに喜んでもらえるなら、こんなに嬉しいことはない」と言われ、吉野の木への愛情に感銘を受けたのだとか。

週替わりランチ※写真は一例です。

オススメのメニューは、地元の野菜をたっぷり使ったランチプレート。さらに、愛犬向けのメニューもあり、なんとすべて手作り。低温調理した鶏ムネ肉や米粉で作られたマフィン、豆乳を使ったスープやプリンなど、ワンちゃんの健康も考えたメニューの数々。愛犬と一緒に体に優しく美味しい料理をいただくことができるのは、まさに至福の時間です。

使っているお皿も奈良の木で作られたもの。川上村の「工房アップル・ジャック」でオーダーメイドし、お盆や器、コースター、ケーキ皿はもちろんのこと、ワンちゃんのランチプレートやドッグボールまで、ひとつひとつに店主のこだわりが詰まっています。

奈良の木の素晴らしさを実感できる『どっぐカフェらくの木』。ここでは、ワンちゃんもリラックスして寝てしまうほど、落ち着いた時間が過ごせます。

カフェからほど近い「唐古・鍵遺跡史跡公園」はペットの散歩可能なので、足を延ばしてみるのもおすすめです。愛犬と過ごすかけがえのないひとときを奈良の木に包まれた特別な空間で過ごしてみませんか。

INFORMATION

どっぐカフェらくの木

住所	〒636-0247 奈良県磯城郡田原本町阪手526-7

SNS	https://www.instagram.com/dogcafe.rakunoki/

美しい吉野杉と新鮮な野菜とお米を使った料理で心も体も癒される。「八百屋」が手がける『花一番』

「大切な人と美味しい料理を上質な空間で食事を楽しんでほしい。その空間を演出するために、日本のトップブランド木材である吉野杉を使いたかった」。そんな想いで2019年にリニューアルオープンした『花一番』。

本物の素材ならではの経年変化や、自然の木が作り出す魅力に溢れた店内は、広々としてゆったりくつろげます。「木を見ていると心が安らぐ」というお客様からの声があるのも納得です。

カウンターやテーブル、椅子にも使われているあたたかみのある吉野杉が、料理の味を引き立ててくれます。野菜たっぷりの彩り豊かな料理と、木の香りや美しい木目を楽しみながら過ごす時間は格別。

鶏から揚げとナスの揚げびたし（ご飯・お味噌汁・小鉢付）

野菜をふんだんに使えるのは「八百屋」が母体のお店だからこそ。奈良の地場野菜や旬の野菜・果物にもこだわり、お米も奈良県産「ひのひかり」を使用。食品添加物をなるべく使用しないトマトソース、カレー、ドレッシングなどは、自家製でからだに優しく、「胸やけしない」と幅広い年代の方から好評です。

「奈良の食と農のすばらしさを発信したい」、「地域に愛されるお店になりたい」という想いが込められた『花一番』。吉野杉を使った上質な空間で素敵な時間を過ごしてみませんか。

INFORMATION

花一番

住所	〒639-1124 奈良県大和郡山市馬司町531-1

URL	https://hanaichiban.owst.jp/
SNS	https://www.instagram.com/hanaichiban.1/

訪れる

2023.10.20（更新日）

木のぬくもりに包まれる時を過ごす。奈良の木に出会える奈良県内のグルメ店まとめ

奈良の木の癒しの空間で愛犬と過ごそう。『どっぐカフェらくの木』
美しい吉野杉と新鮮な野菜とお米を使った料理で心も体も癒される。「八百屋」が手がける『花一番』
飛鳥時代から続く薬草のまち「宇陀」のハーブを使ったスパイスカレーを味わえる。『TORU CURRY（透咖喱）』
奈良の木の無垢材であたたみのある空間に。薪窯で焼いた本場ナポリピッツァとグルテンフリーのメニューが味わえる。『PIZZERIA ICARO』
吉野の地で165年間愛されてきた柿の葉ずしを吉野の木と共に楽しもう。『平宗便利館』
木のまち桜井の地元木材が生み出すやさしい空間と、自分で焼く「焼きみたらし団子」が人気。『大和路遊心菓吉方庵』

飛鳥時代から続く薬草のまち「宇陀」のハーブを使ったスパイスカレーを味わえる。『TORU CURRY（透咖喱）』

奈良県産の無農薬野菜や無添加調味料にこだわり、予約時に記入する体質チェックシートを元に、食べる人ひとりひとりの体質に合わせてスパイスをブレンドし作られる唯一無二のカレーを食べることができるのが『TORU CURRY（透咖喱）』。

「奥大和地域では良質な木材が多く手に入る。そして、提供するものすべてを奈良県産で揃えることで奈良県の環境がいかに恵まれているかを伝えられるのではないか」との想いから、食材から食器、内装で使う木材など、地元の素材にこだわることで、自然が生み出す力を五感で感じ、心と身体を満たす空間になるようにと『TORU CURRY（透咖喱）』を開店しました。

内装に使われた吉野杉や吉野桧、木の形を生かした椅子、杉皮、一枚板、フローリングの板はすべて、“ご縁”があって繋がった奥大和の林業や木材の関係者から手に入れたもの。店主夫婦がほとんど施工したという店内は、奈良の木の魅力にあふれています。また、店内では靴を脱ぐため、足裏から伝わる木の柔らかさを体感できます。

INFORMATION

TORU CURRY（透咖喱）

住所	〒633-2166 奈良県宇陀市大宇陀迫間56-1

URL	http://torucurry.com/
SNS	https://www.instagram.com/uda_torucurry/

奈良の木の無垢材であたたみのある空間に。薪窯で焼いた本場ナポリピッツァとグルテンフリーのメニューが味わえる。『PIZZERIA ICARO』

2017年5月にオープンした『PIZZERIA ICARO（イーカロ）』は、奈良県十津川村産の無垢材を使った空間と、奈良の有機野菜を使用したピッツァを楽しめるピッツェリアです。無垢材を店内に使用したのは、店主の娘さんのアレルギーがきっかけでした。木のぬくもりを感じられるあたたかみのある空間。そこには「建築物に使われる化学薬品を使用した接着剤や塗料などが原因でアレルギー症状がでる人がいることを知り、より安心安全なお店作りをしたい」との想いが込められています。時が経つほど風合いが増す無垢材は、「どこの木を使っているの？」とお客様から聞かれることもあるそうです。

お料理イメージ

店内にある薪窯で、「真のナポリピッツァ協会」認定ピッツァイヨーロ（ピッツァ職人）が1枚1枚丁寧に焼き上げるピッツァは、本場ナポリのモッツァレラチーズと奈良県産の食材を合わせた逸品。また、ナポリピッツァの世界選手権で日本人初のグルテンフリー部門世界１位を受賞した腕前で作られる小麦粉を使用しないピッツァやパスタも絶品です。

ピッツァが焼ける香りと無垢材のぬくもりに満ちた空間で、家族、友人、大切な人と特別な時間を過ごしてみませんか。

INFORMATION

PIZZERIA ICARO（イーカロ）

住所	〒630-8012 奈良県奈良市二条大路南5丁目2-48

URL	https://pizzeria-icaro.jp/
SNS	https://www.instagram.com/pizzeria_icaro/

訪れる

2023.10.20（更新日）

木のぬくもりに包まれる時を過ごす。奈良の木に出会える奈良県内のグルメ店まとめ

奈良の木の癒しの空間で愛犬と過ごそう。『どっぐカフェらくの木』
美しい吉野杉と新鮮な野菜とお米を使った料理で心も体も癒される。「八百屋」が手がける『花一番』
飛鳥時代から続く薬草のまち「宇陀」のハーブを使ったスパイスカレーを味わえる。『TORU CURRY（透咖喱）』
奈良の木の無垢材であたたみのある空間に。薪窯で焼いた本場ナポリピッツァとグルテンフリーのメニューが味わえる。『PIZZERIA ICARO』
吉野の地で165年間愛されてきた柿の葉ずしを吉野の木と共に楽しもう。『平宗便利館』
木のまち桜井の地元木材が生み出すやさしい空間と、自分で焼く「焼きみたらし団子」が人気。『大和路遊心菓吉方庵』

吉野の地で165年間愛されてきた柿の葉ずしを吉野の木と共に楽しもう。『平宗便利館』

かつて、吉野地方では、郷土料理の柿の葉ずしを詰める吉野の木で作られた「すし桶」がどの家にもあったそうです。そんな吉野地方から、今や全国へ広がった『平宗』が、旗艦店として天理市に新たにオープンしたのが『平宗便利館』です。この店舗名は、かつて近鉄吉野駅（現近鉄六田駅）構内にあり、平宗が全国に広まっていくきっかけとなった『平宗便利店』に由来します。

「吉野の木と共に人々が集まり、生き生きとする時間と空間を過ごしてもらうために、馴染み親しまれてきた吉野の木材を使用したい」。その想いから、建物を木造とするとともに、看板は探し求めて見つけた樹齢250年の吉野杉で作られました。

「その土地で育ち、その土地に合った木材を使えば、建物が長持ちする」と聞き、奈良の木にこだわったというお店は、木の持つあたたかみや豊かな風合いが、居心地のいい雰囲気を演出しています。「木の良い香りがして落ち着く」と評判にもなっています。

きづきランチ（柿の葉ずしと三輪素麺）

そんな木のぬくもりを感じる店内では、三輪素麺、大和牛のローストビーフの棒ずし、季節の柿の葉ずしと、奈良の食を存分に味わえます。素麺の出汁は自店で引いたもの。出汁の香りが食欲をそそります。

「伝統を生かした柿の葉ずしの新しいニーズに応え、奈良の木を使うことで、人と人とが繋がる場にしていきたい」。『平宗便利館』では、柿の葉ずしの販売だけでなく、柿の葉ずし手作り体験も行っています。奈良の木を使った空間で奈良の伝統的な食文化を体験してみませんか。

INFORMATION

平宗便利館

住所	〒632-0097 奈良県天理市中町217-2

URL	https://hiraso.jp/shop/天理便利館
SNS	https://www.instagram.com/venri_hall/

木のまち桜井の地元木材が生み出すやさしい空間と、自分で焼く「焼きみたらし団子」が人気。『大和路遊心菓吉方庵』

「お菓子は自分自身で楽しむだけではなく、人から人へ渡っていきます。お菓子は旅をしていきます」と、地元・桜井を取り巻く歴史・文化・自然をテーマにお菓子作りを創造する『大和路遊心菓吉方庵』。

「県外から来る人にも奈良の良さを感じてもらいたいと、奈良県産の材料をなるべく使用しています。お店を通じて桜井や奈良の魅力を発信したい」との想いから、お菓子だけでなく建物にもこだわり、奈良の木がふんだんに使われています。桜井市は木材が地場産業。そのため、地元の材木店から仕入れた木材で店舗が建てられました。

和菓子のケースなどの素材をモルタルにすることで、店内で使われる木のぬくもりをより一層感じられるように工夫されています。「やっぱり木はいいですね」、「いい香りがしますね」、「あたたかみを感じます」など、お客様から声をかけられるそうです。木のやさしさが、人々に安心感を与えているのかもしれません。

焼きみたらし団子

併設されている茶房では、自分で団子を炭で焼きながら、オリジナルのみたらしたれ・つぶあん・きな粉をお好みでつけていただく「焼きみたらし団子」が楽しめます。

木の香り、あたたかさ、奈良の魅力を感じながら、季節の和菓子を堪能できる『吉方庵』。桜井市三輪の地で過ごす時間は、心が和み、ほっこりさせてくれます。癒しのひとときを求めて、足を運んでみませんか。