2023.09.21(更新日)
知って納得!健やかな暮らしを守る「奈良の木の健康効果」とは?
“奈良の木のこと”では「木の健康効果」をテーマに、奈良の木にまつわる健康効果を徹底調査。木のさまざまな効果を探るべく、 奈良の木の効果についてご紹介しています。第二弾となる今回は、紫外線や冷え性、消臭など私たちの生活におけるさまざまなトラブルを解消する「木の健康効果」情報をお届けします。
Session 1. 木は紫外線から目を守る!光を吸収し温かみのある空間に
夏の紫外線はもちろん、デジタルディスプレイのブルーライトなど、私たちの生活には様々な「光」が潜んでいます。特に紫外線に近い波長をもつブルーライトは、白内障や加齢黄斑変性症の原因とも言われており、目だけではなく、肌トラブルや老化にも影響を及ぼす可能性があります。対して、奈良県産のスギ材やヒノキ材は、紫外線やブルーライトの反射が少なく、これらの 光を吸収して減らしてくれる効果があるそうです。室内の壁や床に使用することで、目にやさしい温かみのある部屋になるのです。
Session 2. 木のある部屋は過ごしやすく快適
「木は呼吸する」とよく言われていますが、一体どんなメカニズムがあるかご存知でしょうか? まず、木は、乾燥している環境では木の中に含まれる水分を吐き出し、湿度の高い環境では空気中の水分を吸収するという性質があります。つまり、梅雨のじめじめした時期やカラッと乾燥した時期に、室内の湿度を調整し快適な生活環境を整えてくれるのです。
曲げわっぱなど木材でできたお弁当箱も、ご飯のふっくら感を長時間保ってくれる効果があり、名店「崎陽軒」のシウマイ弁当の「経木の折」も、ご飯からでる水分をお弁当の経木の折が上手に吸収し、冷めても美味しく食べることができるなど、昔から木を使ったお弁当箱が重宝されてきたのも納得ですね。
Session 3. 気になるニオイも爽やかに!奈良の木の消臭効果
木には、空気中を浄化し 悪臭を除去するという効果があります。これは木の中にあるミクロな孔(あな)に悪臭成分を取り込むことによって消臭効果が期待できるためです。奈良県産のスギ材やヒノキ材には、アンモニア臭を除去する働きがあるので、部屋の床や壁に奈良の木を使うことで気になる臭いを抑えることができますよ。
2023.09.21(更新日)
知って納得!健やかな暮らしを守る「奈良の木の健康効果」とは?
Session 4. 奈良の木は触っても冷やっとしない!
暖かい季節になっても朝晩の冷え込みや室内のクーラーによる冷えなど、手足や末端の冷え性にはいつの季節も悩んでしまうもの。そんな時こそ、奈良の木がおすすめです。木には、接触冷温感が良い(触っても冷やっとしない)という特性があるので、木の家は暖かく素足でも過ごしやすいと言われています。特に、奈良県産のスギ材やヒノキ材は、材料温度が高くても低くても、人の肌にとっては適温と感じる作用があります。トイレや洗面所、廊下など冷えやすい場所に木を使うことで、いつの季節も暖かく快適に過ごすことができますよ。
Session 5. 奈良の木の部屋はほんとに過ごしやすい?
実際に奈良の木で建てられた家にお住まいの67人の方々に、奈良の木についてアンケートに答えていただきました。(2017年11月~12月 奈良の木ブランド課調べ)
Q「木の部屋は、まぶしいと感じますか?」
A まぶしいと感じない84%/どちらともいえない13%/まぶしい3%
「まぶしいと感じない」と答えた人が84%と、個人差はありますが奈良の木の空間では自然光や生活の中での光がまぶしくないと感じる人が多い傾向にあるようです。
Q「木の部屋は、梅雨の時期にじめじめしますか?」
Aじめじめしない81%/どちらともいえない19%/じめじめする0%
「じめじめしない」と答えた人が81%、さらに「じめじめする」と答えた人は0%と、奈良の木の空間では、木による湿度調整によって心地よく過ごせている人が多いようです。中には、「梅雨や夏場のべたべたした感じがない」「冬の窓の結露がない」などといった声が多く寄せられました。また、「不快な湿っぽさがない」など、奈良の木は清潔で快適な環境を整えてくれると言えます。
季節や環境のさまざまなトラブルを解決してくれる「木の健康効果」いかがでしたでしょうか?私たちの快適な暮らしに役立つさまざまな効果が奈良の木には秘められていることがわかりました。“奈良の木のこと”では、そんな季節の変わり目にぴったりな『新生活におすすめのプロダクトまとめ』記事を公開中! ぜひあわせてチェックしてみてくださいね。
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