2024.08.29(更新日)
癒しの旅に出かけよう!奈良の木の温もりを感じるホテル・旅館まとめ
多くの人に愛され続ける老舗旅館が創り出す癒しの空間『吉野荘 湯川屋』
世界遺産・吉野山の中腹に位置する「あたたかみのある宿」がコンセプトの「吉野荘 湯川屋」は、吉野杉や吉野桧など吉野材を使用した木造吉野建ての老舗旅館。金峯山寺蔵王堂の門前宿として創業350年を誇り、古くは嘉永元年(1848年)氷室長翁によって記された「芳野日記」などの古書にも登場する、歴史あるお宿です。
訪れた人を迎え入れてくれるのは、木のぬくもりが感じられる玄関ロビー。全客室が和風木造で、滞在中は木の香りに包まれて過ごすことができます。
さらに、令和2年11月に旅館内に新築オープンした「吉野の湯」には、吉野材を使用したお風呂も。清涼な吉野桧の香りに包まれる至福のひとときに、身も心もほぐれることでしょう。
また「吉野の湯」には、縁取りがなく、お風呂と景色が一体化したような絶景を楽しめるインフィニティ露天風呂も。吉野の美しい山々を眺めながら癒しのひとときを満喫出来ます。
旅といえば、食事も楽しみの一つ。吉野山の新鮮な山野草や名産・吉野葛などを使った「西行鍋」や郷土料理の茶粥など、吉野の地が育んできた豊かな食文化を味わうことができます。
11月には吉野山旅館組合が主催する国宝木造建築「金峯山寺蔵王堂」の宿泊者限定夜間拝感イベントも開催予定。悠久の歴史に浸る大人の旅にぴったりのお宿です。
奈良の木の空間で極上の”奈良発”フランス料理を味わえる『オーベルジュ・ド・ぷれざんす 桜井』
フランス料理をはじめとする数々の名店を手がける「ひらまつ」が運営するホテル「オーベルジュ・ド・ぷれざんす 桜井」は、“滞在するレストラン“がコンセプト。日本最古の神社の一つである大神神社や日本最古の道と言われる山辺の道など、悠大な歴史文化が色濃く残された奈良・桜井の地に建つ全9室のオーべルジュです。
オーベルジュとは、フランス語で宿泊設備を備えたレストランのこと。その土地で、その土地の新鮮な食材を使った料理を食べて、そのまま泊まる。オーベルジュは美食旅行に欠かせない場所です。
館内レストランでは、大和野菜をはじめ奈良の豊かな風土で育った食材とフランス料理の調理技法を合わせた「奈良発」のフランス料理を提供。地産地消にこだわり、地元奈良の食材を生かした美味しい料理にお腹も心も満たされるスペシャルな食体験を堪能することが出来ます。
全客室の天井には、目にも美しい吉野杉を採用。同じく客室に設置された吉野桧と吉野の手すきの和紙を使用したランプも心休まる穏やかなひとときを演出してくれます。葛城山やのどかな田園風景を臨む客室テラスと、ダイニングテラスの床面には吉野杉を使用。(ダイニングではご宿泊のお客様には朝食を、ランチのお客様にはカフェタイムをお楽しみいただけます。)これらの上質な設えが、ここでの極上のリラックス空間を創り出しています。
穏やかな時の流れに身を委ねながら、四季折々の景色を眺め、奈良の伝統食材を使ったフランス料理でお腹を満たしたら、心地よい木の空間で眠る。極上の滞在がここにはあります。
INFORMATION
オーベルジュ・ド・ぷれざんす 桜井
住所 | 〒633-0044 奈良県桜井市高家2217 |
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URL | http://www.hiramatsuhotels.com/plaisance-sakurai/ |
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明治時代から受け継がれる材木商の迎賓邸宅を改修した『蔵の宿 櫻林亭』
古くから吉野杉・吉野桧の集積地、製材地として栄え、材木商が軒を連ねていた桜井市。この地に建つ「蔵の宿 櫻林亭」は、明治時代の材木商・冨田氏の迎賓邸宅を改修した一棟貸しスタイルの宿です。四季折々の風情を愉しめる日本庭園、本格的な茶室、2つの大きな蔵、回廊のある座敷など数寄屋造りの佇まいが残っており、登録有形文化財にも指定されています。
邸宅を改修する際には、吉野桧をふんだんに使用。客室の寝室や、浴室の壁面は桧板張りで、清涼な桧の香りに包まれながら癒しのひとときを過ごすことができます。
また、「櫻林亭」の近くにある「櫻町珈琲店」もあわせて訪れたいスポット。伊勢街道沿いの商店街にあった青果店舗の古民家を改修したこのカフェには吉野杉がふんだんに使われています。珈琲歴20年のマスターが淹れてくれる、ハンドピックした直火式焙煎コーヒー豆を光サイフォンで抽出したコーヒーも絶品です。
櫻林亭や櫻町珈琲店が立ち並ぶ桜井エリアは、「桜井まちづくりプロジェクト」と題し、大正レトロ溢れる旧銀行をレストランに、宿場を思い起こす町屋をゲストハウスになど、歴史的価値の高い空き家の再生を中心に、地域の風土や歴史、文化に根ざしたコミュニティづくりに取り組んでいるそう。そぞろ歩くだけでもさまざまな発見に出会えそうな街と、そこで大切に受け継がれてきた建物で過ごす懐かしくも新鮮な宿泊体験をぜひ。
2024.08.29(更新日)
癒しの旅に出かけよう!奈良の木の温もりを感じるホテル・旅館まとめ
絶景温泉で心身共に癒される『ホテル杉の湯』
「ホテル 杉の湯」は、奥吉野・川上村に位置する温泉宿。紀の川源流を擁する雄大な自然を臨む絶景温泉と、大和野菜をはじめとする奈良県産の食材で丁寧に作り上げた食事が自慢です。川上村は吉野林業発祥の地でもあり、ホテル内には吉野杉が使われています。
和と洋の織り成す洗練された和洋客室の床には、吉野杉を贅沢に使用し、すっきりとしながらも温かみのある空間を生み出しています。また、館内のレストラン「山吹」は、旬の食材を使った四季折々の味わいを提供する純和風な設えのお食事処。吉野杉が全体にあしらわれた空間でいただく食事は、味覚だけでなく視覚や嗅覚に訴えかける特別なものになるでしょう。
車で30分圏内には、桜の名所・吉野山をはじめ、豊富なアクティビティやトレッキングスポットが点在。美しい水や渓流など自然を満喫できる観光スポットも多数あります。吉野の自然にたっぷり触れてホテルに戻れば、奥吉野渓谷を眺めながら湯けむりに包まれる至福の時間が待っていますよ。
アットホームな雰囲気と美しい自然に心安らぐ『せせらぎの宿 弥仙館』
世界遺産となっている神秘的な山々、美しい清流、奥深い歴史に彩られた天川村。そんな天川村の真ん中にあたる川合地区に位置する「せせらぎの宿 弥仙館」は、季節とともに鮮やかな色彩を織りなすもみじと、心休まるせせらぎの音に包まれる時間を提供する、1日5組限定の宿泊施設です。
道に面した玄関から谷川へと降りていくように建てられた吉野建ての建築で、特にオススメなのは川面に一番近いプレミアムルーム「みずまり」と「かふう」。部屋の壁面から床はもちろんテレビ台や露天風呂の床壁に至るまで吉野杉・吉野桧がふんだんに使用されています。現在の設えに改装して8年経つものの、今なお濃密な木の香りが感じられると評判なのだとか。
そのほか、お子様連れも楽しめるロフトや川のせせらぎを間近に堪能できる吉野桧製の川床デッキなどワクワクする設備も。目で、手で、足で、たっぷり木の優しい質感に触れることが出来ます。
「水の郷百選」にも選ばれた天川村の美しくおいしい水や、地元で採れる食材を活かした料理も宿の自慢。せせらぎを眺めながら、澄み切った空気の中で思い切り深呼吸すれば日常を忘れてリフレッシュ。家族連れはもちろん女性の一人旅にもおすすめしたいアットホームな憩いの宿で、自然に親しむ旅を楽しんでみては?
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