非日常を体験するなら、都心から足を伸ばして太平洋を臨む「THERMAL SPA S.WAVE」へ。こちらの施設は大磯プリンスホテルの客室棟に隣接する、4階建ての温泉・スパ棟です。ここでは、富士山と太平洋を一度に眺められるパノラミックサウナや、広大な水平線を贅沢に堪能できるインフィニティプールを楽しむことができます。

サウナは全部で4種類。高温のサウナ「SAUNA」(フィンランド式サウナ) だけでなく、低い温度でアロマの香りを楽しむサウナ「HEALING 」(テピダリウム)もあるため、サウナ初心者の方も、普段からサウナに通っているサウナーの方も、自分に合ったサウナタイムを楽しめるバリエーションの豊富さも魅力。

中でも人気なのが、「PANORAMA」（パノラミックサウナ）です。昼は果てしなく広がるブルーの海と富士山の美しい稜線を、夕暮れには暁に染まる富士山の影とサンセットを眺める。このパノラミックサウナにも吉野桧が使用されており、美しい木肌と桧のやさしい香りが上質な空間を演出しています。

サウナの後は、絶景の海を見ながら外気浴を。手すりや壁など視界を遮るものが何もなく、海と空に溶け合うように広がるインフィニティプールで時間を忘れて、今この瞬間に身を委ねるうっとりするようなひととき。季節や時間によって表情が変わる海と空の景色を楽しみながら、極上のサウナ体験を楽しんでみては？

JR茅ヶ崎駅南口から徒歩4分の場所にオープンした「8HOTEL CHIGASAKI」。エントランスにはヤシの木、4階建てのホテルの中庭にはプールと、一歩踏み入れたなら、そこはまるで海外のビーチリゾート。宿泊者は、サウナとプールを無料で利用することができます。

こちらの施設はオープンした2020年に、「プロサウナー」が審査員となり、全国9,600施設以上ともいわれるサウナ施設の中から様々な観点で “今行くべき全国のサウナ” 11施設を表彰する「サウナシュラン」に選ばれています。

丸太を積み上げたような壁が印象的なユニークなデザインのフィンランド式サウナ。こちらでは天井と背面に吉野桧を使用しています。ホテルの方に吉野桧を使用した理由を尋ねると、「サウナ室に使える乾燥した桧材を探していた過程で見つけた」とのこと。室内では90度近い高温でありながら、湿度が低く、からっとしているため、強烈な熱さを感じにくくなっています。

室内は水着着用の男女共用のため、カップルやお友達同士でも一緒に入ることができます。開放的な大きな窓からは、プールを眺められ、どこを切り取っても、フォトジェニックな景色ばかり。

サウナでしっかり汗をかいた後は、中庭にあるプールへ。プールとしてだけでなく、サウナ後の水風呂としても1年中利用可能です。プールの後はデッキチェアに座って、外気浴でリラックス。大切な人との旅の一コマに、これまでとは一味違ったリゾートサウナを心ゆくまで堪能してみては？

川崎駅から徒歩5分、商業施設「ラチッタデッラ」内にある会員制サウナ「ロウリューランド川崎」。着替え、シャワー、フィンランド式サウナを集約した個室を25部屋完備しており、サウナー必見の通い放題プランも。毎日サウナに通いたい人にはぴったりの施設です。

2名まで入れる広々としたサウナ室では、横になったり、足を伸ばしたりと好きな体制で過ごすことができます。また、アロマ水をかけてセルフロウリュを行うこともできるので、自分好みの温度に調整することも可能。

当初「サウナの木材についての知識はほとんどなかった」というロウリューランド担当の三枝さんは、吉野桧を選んだ理由を以下の様に語ります。

「サウナ施工会社の方に『サウナ室の中でも反りにくく、香りも良い木材がある』と提案していただきました。お客様がリラックスして日頃の疲れを取るサウナ室なので木材にはこだわりたいと思い、吉野桧にすることを決めました。
完成した施設内に入ると、全体に桧のいい香りが漂い、触り心地も良く感動しました。もちろん反れたり割れたりすることもなく、非常に快適なサウナ室を保っています。いろいろなサウナを利用することがありますが、その度に『私達のサウナ室の木材はやはり素晴らしい』と改めて実感します」

オープンしてから１年数ヶ月が経過した今でも、桧の香りが残っており、お客様からも「新しい木の香りがする」、「サウナ用のアロマはいらないくらい」と好評とのことです。

吉野桧の心地よい香りに癒されながら、ひとり静かに「今」を堪能する。明日からまた頑張るために、あなただけの「ととのう時間」を過ごしてみては？