2023.09.21(更新日)
県内最大のコンベンション施設に、奈良の木を使ったスポットが続々誕生!県内初の蔦屋書店が開業
地上2階、地下2階建て、延べ床面積は約3万5000平方メートルもの広大な敷地内には、2000人程度が収容できるコンベンションホールをメインとしたコンベンション施設や、観光インフォメーション、県産品の販売、飲食施設を備えた観光振興施設が設けられています。
当施設は平城宮跡と奈良公園をつなぐ大宮通りに位置し、正倉院の校倉(あぜくら)造りをイメージした外観、内装に吉野スギや手すき和紙が使われるなど、地元奈良の素材を生かした空間が広がります。
※2020年12月、当施設は「ウッドデザイン賞2020優秀賞(林野庁長官賞)」を受賞しました!
1F・2F コンベンション施設
メインとなるコンベンション施設には、約2100平方メートル、高さ約10メートルの広々とした「コンベンションホール」と中小の「会議室」を整備。様々な国内・国際会議や展示会の会場として使用されます。施設には吉野スギがふんだんに使われ、格調高い、趣のある空間が演出されています。
1F コンベンションホール
2F 中会議室
1F ホワイエ
1F・2F 観光振興施設
敷地内、南に位置する観光振興施設には、県内初出店となる約200席の「BOOK&CAFE」「奈良 蔦屋書店」が出店。また、中川政七商店の販売スペースも設けられています。庭園をイメージした店内には、世界中の貴重な植物を採集するプラントハンター、西畠清順氏が手がけた植栽作品の展示や、吉野スギを使用したベンチが設置されており、ベンチに腰を掛けてコーヒーを飲みながらゆったりと作品や読書を楽しむことができます。
また、2Fには約600㎡の劇場空間の「天平ホール」を整備。映画上映や演奏会などに使用が可能です。
1F 天平広場
コンベンション施設と観光振興施設の間には、イベントスペースとして活用できる「天平広場」があり、約1100平方メートルの広々とした空間は、マルシェ会場や屋外のイベントスペースとして活用されます。高さ約13メートルの格子状になった木の大屋根は、迫力満点です。
隣接施設
敷地内には、国内初進出となる国際級ホテル「JWマリオットホテル奈良」やNHK奈良放送会館が隣接しています。
奈良県の文化や産業、魅力に触れ、見て、体験することができる「奈良県 コンベンションセンター」。奈良の木がふんだんに使われた空間はもちろんのこと、奈良の観光や交流の新たな発信拠点として、観光地・奈良としてのこれからの発展に期待がふくらみます。奈良に来たなら、まずはぜひ「奈良県 コンベンションセンター」を訪れて、その魅力を体感してみてください。
INFORMATION
奈良県 コンベンションセンター
所在地 | 奈良県奈良市三条大路一丁目691-1 |
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開館時間 | 9:00~21:30 ※毎週月曜日休館 ※観光振興施設の飲食店、販売店は各店舗に準ずる。 |
URL | http://www.nara-cc.jp/index.html |
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